介護が必要となってしまえば、家族に手伝ってもらったり、施設に入ったりするしかありません。
みんなだれしも、独力で食べ、排泄し、外出だってしたいはずです。
ぜひ、介護予防につながる暮らしを意識しましょう。
介護が必要となる原因

日常を自分ひとりで暮らせなくなる主な原因は、
- 筋力低下、転倒・骨折、関節疾患
- 高齢による衰弱
- 認知症
- 脳卒中

その他、心疾患、神経疾患、呼吸器疾患、悪性腫瘍などの 病気 や ケガ があげられます。
予防法

年齢を重ねれば、いつか 体力低下 や 病気 はだれでもやってきますが、
- 健康的な暮らし
- かかりつけ医通院

によって、健康寿命を伸ばすことは可能です。
健康的な暮らし

むかしから言われる健康的な生活に加え、最近では肉食が推奨され、
- 栄養(タンパク質摂取)
- 運動(散歩 や 軽作業)
- 睡眠
- 禁煙、禁肥満
- 深酒、脱水を避ける

このような野生児に近い生活を継続するほど、病気になりにくく、そして下肢や体幹の筋力も維持できます。
かかりつけ医通院

そして、加齢自体が 生活習慣病 や 動脈硬化 をきたすため、
- 高血圧
- 高尿酸血漿
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 不整脈
- 骨粗鬆症
などを、かかりつけ医でしっかり内服コントロールしてもらい、

消化管の悪性腫瘍など根治できる病気については、検診を定期的に受けましょう。
介護予防

まとめると、自律的な 健康的暮らし と かかりつけ医通院 の継続によって衰弱や疾病を避け、自立した生活を続けるイメージですね。