胃カメラは毎年やっているのですが、このたびはじめて大腸ファイバーをしてもらいました。
慣れている方はそうでもないのかもしれませんが、検査台に乗るまでがホントにしんどかったです。
前日は低残渣食
大腸内視鏡を施行するには、腸内部をキレイにしないとよく見えません。
それで前日から、食物繊維や脂質のない食事少量のみに制限され、夜には下剤を内服しました。
朝起床時前からトイレへ直行、そしてもちろん当日は朝から絶食だったです。
高浸透圧液体で大脱水
病院にたどり着くと、1L以上の透明な液体を飲みつづけ、黄色の液状便となるまでトイレへ10回以上行きました。
スポーツドリンクみたいに甘く味付けしていますが、塩分を強く感じる、
とんでもなく高浸透圧な液体により、腸管をとおして体中の水分が奪われていく感じだったです。
絶食と脱水はホントにキツく、必要とはいえ、脳外科医の立場からは信じられないほど負担があるようにも思え、
もっと高齢になったり弱ったりしたときに、腸の病気でもならない限りできれば避けたい検査のような気がしました。
どうであれ、やっぱり健康で病院へ行かないでいい、そんな暮らしがいいですね。