相続不動産の登記が義務化され、結構話題となっています。
ネズミ算式に相続人が増えるので遅くなるほど手続きが困難となる、そんなデメリットをよく見かけるでしょう。
それ以前に、所有権を尊重し遵守する姿勢を大切にしたいです。
所有権

所有権は、ある意味資本主義の前提、資本主義そのもの、とも表現されます。

自分の持ち物を、他人や団体・国へ奪われる危険がないから安心して暮らせるわけで、

もし、そんな平和な社会でなかったら、働く意欲がなくなったり、

多くの人が武器武装へお金を使ったり、

所有権が保障されなければ経済活動は進まず、みんないつまでも貧しいままでしょう。
不動産登記の必要性

このようにとんでもなく大切な所有権は、わたしたちの日常において、
- 持ち運べるモノ(動産)
- 動かせないモノ(不動産)

とで、法律上の扱いが変わっています。
動産

持ち運べる衣服やパソコン・財布・宝石などは、手元に持っていたり、自分の敷地内へ片付けているので、

だれから見ても所有している人はわかります。

売買や贈与しないかぎり、ずっと自分が持ちつづけるはずです。
不動産

しかし土地建物は、パッと見だけではだれが所有しているのかわかりません。

- 借りて住んでいるのか
- 無断で住んでいるのか
- 誰も住んでいないけれど

そのため、法務局で不動産の所有権を登記している人が所有者、というルールです。

逆に言うと、登記してないかぎり自分の土地とは主張できません。

トラブルに巻き込まれないためにも、不動産取得時には必ず所有権移転登記をしておきたいですね。

それに、所有権がはっきりせず売買できない不動産、流動性を失った資産なんて、価値は限りなくゼロ または マイナスとなり、所有するメリットがなくなります。

ぜひどんな時も、自分の所有物・所有権を意識することで、家族みんな幸せに暮らしていきましょう。