災害に見舞われたら、自分と家族でできることはやる、自助の精神が大切です。
ホントに困ったときはもちろん助けを求めますが、災害でも介護でも、自分なり家族なりの想定・準備をしていきましょう。
災害の自助

地震、豪雨など自然災害に巻き込まれても、とにかく生命・健康・資産を守るため、
- 自助:自分と家族で備える、対応する
- 共助:地域の仲間で備える、対応する
- 公助:自治体や自衛隊が備える、対応する

日頃から、とくに自助の準備をしておきたいです。

危険が迫ったとき、ライフラインが止まったとき、など
- どこまでどうやって避難するか
- 何日間、自宅や近隣で過ごせるか
- 一時的にいくらおかねを使えるか

小さい子どもがいる家族、動きにくい高齢者がいる家族、障害者がいる家族、みんな違うからこそ、それぞれの家族で金銭も考慮しながら備えるしかありません。
介護の自助・共助

同じように、親・配偶者・自分など家族のだれかが要介護者となったとき、日々の暮らし・健康・資産を守るため、
- 自助:自分で備える、できることをやる
- 共助:家族で備える、対応する
- 公助:介護保険サービス や 介護施設 へ備える、対応する

どの家庭にも必ずやってくる災害、家族の介護に対して、日頃からとくに自助・共助の準備をしておきたいです。(介護の場合、家族は共助に当たります)

シンプルに、健康維持 と 資産形成、そして何よりも家族仲良く、
- どう暮らしたいか
- どれくらい時間と労力をかけられるか
- いくらまでおかねをかけられるか

どの家庭もみんな違うからこそ、介護保険や施設・老後費用について知識を共有し、それぞれの家族間で金銭も考慮しながら備えるしかありません。

90歳100歳も当たり前となった時代、動きにくく、食べにくく、トイレへ間に合わなく、なってしまった後についてやっぱり家族間で何かしら心構えを持っておきたいですね。
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