約2年間施設長、そして春からは非常勤医師の立場で働いています。
といっても、同じ施設でほぼ同じように働いているので、気づいていない利用者さんも多いかもしれません。
施設長の仕事

介護医療院の施設長は、
- 経営者(オーナー、雇われ)
- 現場医師
大きく2つの仕事をしています。

① 経営については、オーナーであっても雇われであっても、基本的に人事・財務・理事会出席などを法人本部とともに決定・運用を行います。

医療や介護に限らずどの業種でも、お客さん・法人(職員)・地域、すべて三方よしとなるよう、ヒト・モノ・カネを動かしていくわけです。

もちろん自分は雇われ経営者、オーナーから与えられた範囲内の裁量でしたが、職員家族の生活に対してそれなりに責任を感じてましたねえ。

② 現場医師については、介護保険内での診察・処方・現場運営・地域病院との関係維持を行います。
オーナーであっても雇われであっても、医師として働くイメージそのものです。

この春からはオーナー経営者のドクターが戻ってこられ、非常勤で現場医師だけをやらせてもらっています。

経営に関わらないでいい働き方は、やっぱり気がラクですね。
訪問リハビリテーション

そして、法人内の訪問リハビリ部門にも籍を置いて、訪問リハビリテーション診察も担当しはじめました。

一般的に、脳卒中でも骨折でも、
- 急性期治療のリハビリテーション
- 回復期のリハビリテーション
- 維持期のリハビリテーション
があり、

いま現在わたしの働き方は、
- 介護保険施設(介護医療院)
- 訪問リハビリ(自宅)

2箇所の ③維持期リハビリ、どちらも生活自立度が高くない患者さんに関わっています。

それで改めて、利用者さんも家族もみんなそれぞれの暮らしがあることを実感する毎日です。

まあ施設長ではなくなってますが、せっかくなので “のんびり施設長” 肩書きのまま、ここはじ介護ブログを続けていく予定です。
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