職場でもこの世でも、いなくなった後に、残った人達だけでの探し物はシンドイです。
まだいるうちに、知っている人自身が、一覧表を作っておきましょう。
仕事の引き継ぎ

転勤 や 退職 で勤務先を離れる際、一般的に、次の担当者 や 上司 へ仕事を引き継ぎます。

取引先でも作業内容でも、もれなくわかりやすく伝えるためにリスト化するでしょう。

その一覧表があれば、あとは口頭でカンタンに説明すればよく、

なくならないように、PC上、クラウド上、書面でも残すことが多いかもしれません。

もし普段からチーム内で仕事を共有できていれば、おたがいにわかりやすいリストを作れそうです。

最終的に、仕事は部署内でしぜんと分担されるので、具体的運用についてムリしてアドバイスする必要はないでしょう。
資産の引き継ぎ

同じように、この世を離れる際、次の担当者(一般的には家族)へ資産を引き継ぎます。

預貯金でも不動産でも借金でも、もれなくわかりやすく伝えるにはリスト化するでしょう。

その一覧表がなければ、アテもなく実家を片付けながら、銀行・証券会社・法務局などへあたるしかなく、

作った場合では、カンチガイが起きないよう、PC上、書面でも家族みんなへリストを渡すことが多いかもしれません。

もし普段から家族内で資産や終活全般について共有できていれば、おたがいにわかりやすいリストを作れそうです。

最終的に、資産は家族みんなでスムーズに分け合いますが、具体的配分について思いがあるのなら専門家へ相談しておきましょう。

やっぱり、なんでも会えなくなる前に、リストを伝えておきたいですよね。
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