最近、“子持ち様” について、それぞれの立場もあり論争・話題となっています。
その一方で、親介護の現状を職場へ伝えることなく、どうにか働いている方も多いです。
いままでどおりではなくペースダウンしてでも働きつづけ、企業や政府を責めるではなく、自分たち家族で子育て・介護を解決するしかありません。
子育て・介護では、いままでどおりに働けない

夫婦ふたりともいままでどおりフルタイム勤務の子育てなんて、親の援助なしではどう考えても無理ゲーでしょう。

それに、手伝ってくれる親が倒れたら、そのままの働き方はどうやっても続けられるわけがありません。

というか、だれかひとりでも家族の体調が悪くなれば、いままでどおりの暮らしが困難なことに気づきます。

そして実際には、両親、配偶者、自分、子ども、みんなそろってトラブルのない期間は意外に短く、

いわゆる80・50問題 と 子育て とが重なり、
- 父親が入院
- 母親が物忘れ
- 配偶者が感染症
- 自分が外来精査治療通院
- 子どもの発熱、就学・進路相談

それに自分や配偶者の兄弟もいて、歳とるほどにいつもだれかが病弱となり、みんないままでどおりには働けないのが現実です。
ペースダウンするために

つまり、日常的に起きる非常時に対して、常に働き方を変えるしかありません。

もちろん安易な離職は金銭的破綻へ繋がるため(労働収入なし、年金減)、

子育て・介護においては、離職でなくその都度ペースダウンするイメージを持ちましょう。

そして、いざという時のペースダウンのため、家族皆が健康な限られた期間こそ、
- 複数の収入先
- 日々質素な暮らし
- ふだんから給料以上の仕事結果

へ取り組みます。

具体的には、①投資による資本収入 や 副業によるサブスク収入、②非常時を耐えうる低生活費 と 返済のアテがなくなる借金回避 とを継続し、

③そのうえで、勤め先ではいつでも、
- 雇い主に必要だと言ってもらえるよう
- 雇い主に必要ないと言われたら、転職できるよう

ふだんからオーナー目線を意識して働き、しっかり結果を出しておきたいです。

いわゆるキャリア形成とかカッコつけるのではなく、いざという時に助けてもらえるような マメさ と 愛嬌 そして 数字で表せる実績 を大切にし、

余裕を持った働き方を選択しながら、なにがあっても家族の難局をペースダウンして乗り越える、そんな覚悟を持って日々準備していきましょう。
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