介護保険施設費用はいくらかかる?概算に役立つオリジナル利用者お金分類

介護保険施設の費用は、知り合いや友人の体験談が当てになりません。
収入と貯蓄によって、思っている以上にズレが生じるからです。
うかつに聞いたりすると、制度をわかっている人ほど嫌がられるので気をつけましょう。
介護保険施設費用はみんなちがう

介護保険施設入居に必要なお金は、おおまかに、
- 施設の種類(介護医療院、老健、特養)
- 利用者のお金(収入と貯蓄)

とで決まります。

もちろん、個室料金や入院セットなどもあり、施設内外それぞれに総費用は変わってくるでしょう。

そのため、一体いくらかは、そのときの具体的な入所先で計算しないかぎりわからないのが実情、
- どこにだれが入居するかで、値段は違う

まあ、考えてみれば当たり前です。
② 利用者お金分類(収入と貯蓄)

それでも、やっぱり概算は知っておきましょう。

とはいえ、ホームページ上で厚生省が定める負担限度額認定の表を見ても

収入と貯蓄により1割負担者でも第1段階から第4段階、対象者が多すぎてよくわかりません。

そこで、この表と2・3割負担収入の表とを合わせた、オリジナル身近な利用者お金分類、身近な施設費用概算を作ってみました。
身近な利用者お金分類

まず収入、ほとんどの人は年金だけなので、
- 国民年金のみ
- 厚生年金あり

そして貯蓄、
- 1550万円より多い
- 1550万円以下

これらで1割負担の上限が決まり、

対象者をとにかく身近に、
- 国民年金なら第2段階
- 厚生年金なら第3段階
- 貯蓄が1550万円より多ければ第4段階
もし現役並みの収入なら2・3割負担、まで絞ります。

といってもまだ伝わりにくいので、独断でわかりやすさだけを追求した身近な利用者お金分類、
| ア:第2段階 老後資金が十分にない 個人事業主 |
| イ:第3段階 退職金、老後資金が十分にない 元勤め人 |
| ウ:第4段階 老後資金2000万円を準備できた 個人事業主・元勤め人 |
| エ:2割負担 稼ぎ続けている 会社役員・不動産オーナー |

これならシンプルに理解しやすいでしょう。
身近な施設費用概算

この身近な分類を当施設、多床室介護医療院の毎月費用に当てはめると、
| ア:10万円 = 1割負担の上限 7万円 + 食費居住費、入所セットなど |
| イ:12万円 = 1割負担の上限 9万円 + 食費居住費、入所セットなど |
| ウ:15万円 = 1割負担の上限 12万円 + 食費居住費、入所セットなど |
| エ:20万円 = 2割負担 16万円 + 食費居住費、入所セットなど |

そして全部まとめたうえで、とんでもなく簡略化、
| ア:10万円:元商売人 |
| イ:12万円:元サラリーマン |
| ウ:15万円:貯蓄2000万円クリア |
| エ:20万円:現役小金持ち |

身近な施設費用概算となるイメージです。

これを参考に ①施設の種類、個室ユニット や 街中の老健 とかはもうちょっと高く見積もってみましょう。

この内容を、近隣のセミナーでも毎回お話しするのですが、
- 結構かかるなあ
- 思ったより安いわ

やっぱり、アンケート結果はひとそれぞれに違います。

もし自分の収入と貯蓄を話せる社会福祉士の方がいたら、負担限度額について教えてもらうのもいいかもしれませんね。
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