協力病院と介護保険施設との連携強化

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2027年度から介護保険施設は協力医療機関を定めることが義務化されます。
病院勤務していた10年くらい前までは、施設を出たけど受け入れ先が決まらない、そんな救急車からの要請電話がかかってました。
そしていま施設勤務医となり、協力病院には感謝しかありませんね。
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介護保険施設・病院のメリット

介護保険施設 と 協力医療機関 とが連携すると、
- 介護保険施設にとっては、速やかな病院利用
- 病院にとっては、速やかな施設入所

おたがいにメリットが生じます。
施設側のメリット

介護施設は、キホン的に暮らしをサポートする場なので、
- 急変時 や 入院科料必要時 の転院
- 循環器や皮膚疾患の診察加療、胃ろう交換 などの定期的な外来受診

画像検査 や 専門的治療薬の処方・処置 ができる病院へお願いするしかありません。

そんなとき、ふだんから交流のある取引先があれば、どんな事業だってスムーズでしょう。
病院側のメリット

一方、回復期病棟でも地域包括病棟でも、国が定める上限日数以内に、病院からは退院する必要があり、

自宅退院が困難な場合、ふだんから連絡を取り合っている介護施設があるほどスムーズに入所しやすくなります。
地域の医療と介護の連携

このように、制度上協力医療機関制度が義務化されるからではなく、

医療保険である病院、介護保険の介護施設、その間を行き来する患者・利用者、みんなにメリットがあるから連携するのです。

当施設 介護医療院義リーン三条も、この制度が始まる前から、地元の済生会呉病院と積極的に情報共有を行ってきました。

現在、制度上では1年に1回程度必要な会議を毎月行い、
- 救急対応時の 情報伝達方法 や 転院受け入れ体制
- 外来受診の現状
- 今後自宅退院困難見込み患者 や 施設空床見込み

常に共有、その都度改善中です。

地域における急性期から回復期そして慢性期までの流れを維持するため、協力医療機関との連携は、これからさらに重要となりそうですね。
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