介護保険施設の看護師申し送り業務

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急性期病院において、看護師さん同士の申し送りは、業務的にも教育的にも必須です。
一方、治療や看護教育のない介護保険施設では、残業の温床のように感じます。
効率よく安全に情報共有する方法は、それぞれの職場で違ってくるはずです。
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病院勤務時代によく見た職員間の申し送り

急性期病院の病棟で働く看護師さんは、シフト交代時に、勤務終わりの人と勤務始まりの人とで “申し送り” をします。

受け持ち患者さんの
- 病歴や既往歴
- 検査治療結果
- 現象や今後の予定
- 医師の指示内容
などを毎回伝え合う、

というのも、
- 看護師さんの勤務が不規則
- 治療中なので状態が常に変化
- 日々新たな患者さんが入院

大きい急性期病院ほど、状態変化や患者さんの入れ替わりが激しいからです。

3日間の連休くらいでソコソコ浦島太郎となるため、早めに出勤してカルテを読む若手職員もよく見かけました。

日常業務が忙しいうえに、伝える内容も多く、送りが終わってから記録し始める看護師も多かった気がします。

そうすると、詰所に残っているので、
- 患者さんや家族から用件を依頼される
どう見てもブラックな職場でした。
いま働いている介護保険施設での職員交代

介護保険施設は、基本的に、暮らしをサポートする場です。

そのため、忙しいけれど、ほとんどの利用者さんに大きな変化はありません。

というか、何もなく日常が進むように、職員みんなが日々がんばってくれています。

つまり、職員同士で新たに送る情報はない、という理想的な日も多く、

当施設でも、以前は病院の名残りで “申し送り” もあったみたいですが、いまはPC上や口頭でカンタンに伝える仕組みとなってきました。

私たちの職場は、
- 患者さんではなく、利用者さん
- 病気ではなく、生活
- 病院ではなく、介護施設
病院のように働く必要はありません。

これからも、利用者さんに不利益がないのならどの作業も減らしていく、そんな姿勢を職員みんなで共有していきたいですね。
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